生活の知恵
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健康が整うと、人生が整う。疲れやすい日々に「土台」を立て直すヒント

shoei
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こんにちは、しょうえいです。

仕事、子育て、家庭──どれも大切なものですが、ある時ふと、すべてが義務になってしまったように感じたことはありませんか?

私自身、体調を崩したときに、優先したいことほど後回しになり、やるべきことに心がついてこない状態が続きました。

その経験を通じて、「健康こそがすべての土台」だと実感しました。

今回は健康をテーマに考えたいと思います。

健康を崩すと、何が起きるのか?

先日、体調不良が続いた時期がありました。

大したことはないと思っていたのですが、次のような変化が起きました。

  • やる気が出ない
  • 思考がまとまらず、Todoリストを見るのも面倒
  • ライフワークが止まってしまう
  • 「やりたい」が、「やらなきゃ」に変わっていく
  • 孤独感や焦燥感が強くなる

それは、「体調不良=身体の問題」ではなく、意欲や思考の働きにまで影響が出ていたということ。

つまり、健康が崩れると、身体だけでなく“心の動き”も鈍ってしまいました。

健康とは“病気じゃない”だけじゃない

私たちはつい、「熱が出ていないから大丈夫」「薬飲んでるから大丈夫」と考えてしまいがちです。

でも、本当の意味での健康とは、

  • 心に余裕がある
  • 前向きに物事を考えられる
  • 適度にやる気がある
  • 集中できる時間がある

そんな状態を指すのではないでしょうか。

「やる気が出ない」のは、自分の努力不足でも甘えでもなく、健康が整っていないサインかもしれません。

休むだけでは回復しきれない?

「じゃあ、とにかく寝ればいいんだよね?」

そう思う方も多いかもしれません。

でも実際には、寝てもスッキリしないことがあります。

それは、

▶️ 回復には“軽い活動”が必要だから。

「ちょっとだけ動く」ことで、私たちの心と身体は再びエネルギーを生み出すようになります。

ずっと寝ているだけでは、思考が鈍り、逆に不安が増すことも。

だからこそ、“心地よく動く”ことが、健康回復のカギといわれています。

活力を戻す実践ポイント

では、実際にどんな工夫ができるのか?

以下の4つの観点で、日常に取り入れられる小さなアクションをご紹介します。

視点実践例
① 自分で決める「今日は10分だけ歩く」「机の上だけ片づける」
② 楽しめる趣味、推し活、ゆるい読書、温かい飲み物でリラックス
③ 成長を感じる短い読書、簡単な料理、メモ習慣など
④ 比較しない他人ではなく「昨日の自分」と比べる

大事なのは、“今の自分が無理なくできそうなこと”を選ぶこと。

やらなきゃではなく、「ちょっとやってみようかな」で十分です。

まとめ

疲れやすさ、やる気のなさ、思考の停滞。

これらの裏にあるのは、「心身の不調」かもしれません。

まずは、健康という土台を取り戻すこと。

それは、何かをやめることではなく、今の自分を、少しだけ整えることから始まるのだと思いました。

ABOUT ME
しょうえい
しょうえい
僧侶
お寺の住職を務めながら、「仏教の学び」や「生活の知恵」を日々の暮らしに活かすことをテーマに、ブログで発信をしています。 生活が豊かになるヒントや、見直すきっかけになれば嬉しいです。 コメントなどもお待ちしております。
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