「やりたいことがわからない時の、思考整理3ステップ」

こんにちは、しょうえいです。
「やりたいことがあるはずなのに、なぜか動けない」
「頭がモヤモヤして、何を優先すればいいのか分からない」
そんなふうに立ち止まってしまうことが、よくあります。
特に、何か新しいことを始めたいと思っている時ほど、やりたいことが多すぎて、逆に動けなくなってしまう…。
そんな私が、思考を整え、行動のきっかけを掴むためにやっているのが「やりたいこと棚卸し」という整理術です。
これは、思考を整えるだけでなく、時間の使い方や、自分にとって本当に大切なものを見直すきっかけにもなる、とてもおすすめの方法です。
今回は、そんな“棚卸し”を3ステップで紹介します。
【この記事で分かること】
- 頭の中をスッキリさせる3つのステップ
- 書き出し・整理・行動につなげる具体例
- 継続しやすくするためのちょっとした工夫
ステップ1:全部書き出す“思考の大掃除”
まずは、頭の中にあることを、全部書き出してみましょう。
ジャンルも大きさも関係なく、「気になってる」「やりたいかも」と思っていることを出すだけです。
紙でもアプリでもOK。
私はマインドマップを使うことが多いです。
例えば、
今、なんとなく気になってることって何?
最近、後回しにしていることは?
「ああ、あれやらなきゃな」って思い出す瞬間は?
本当はやりたいけど、ちょっと先送りしてることは?
と、こんな問いかけでスタートできます。
書き出し例
- 部屋の模様替えをしたい
- 読みかけの本を読み終えたい
- 仕事のプレゼン資料を整えたい
- 家族旅行の行き先を決めたい
- ブログに書きたいテーマがある
- 新しいスキルを学んでみたい
📌コツは、“うまく書こうとしないこと”です。ここでは量が大事です。
ステップ2:俯瞰するためのざっくりカテゴリ分け
書き出したら、次はざっくりカテゴリ分けします。
このステップで、自分がどこにエネルギーを注いでいるのか/注いでいないのかが見えてきます。
- 📚 学びたいこと(読書・資格・技術・趣味)
- ✍️ 書きたいこと(ブログ・発信・構想)
- 💼 仕事・副業(本業・副業・企画・準備)
- 🏡 暮らしの整え(家事・整理・掃除・買い物)
- 💰 お金のこと(家計・保険・投資)
- 💬 人との関わり(家族・交流・感謝の言葉)
- 🎈その他(行きたい場所・アイデア・やってみたいこと)
この時点で、
「最近、学びに偏ってるな」「暮らしのことが抜けてたな」など、
エネルギーの配分や偏りに気づくことができます。
ステップ3:時間軸で分けて、次の一歩へ
最後に、「今すぐできること」と「腰を据えて取り組むこと」に分けてみます。
“今の自分ができる一歩”がクリアになってきます。
🔸すぐできること(Todayタスク)
今週分の家計簿を更新
ブログの下書きを見直す
デスク周りを整える
週末の予定を考える
🔹腰を据えること(Projectタスク)
スキルアップ講座の受講計画を立てる
家全体の収納を見直す
副業のプランを練る
(補足)タスク整理をさらにラクにする2つの視点
① タスクを“もっと小さく”分けてみる(=分解の視点)
「今週分の家計簿を更新」 → 通帳のチェック/レシート入力/グラフ確認
「副業のプランを練る」 → ゴール設定/やらないことの整理/必要なスキルの棚卸し
💡 行き詰まるタスクほど、細かくすれば動けるようになります。
② 「本当に自分がやる必要があるか?」を問う(=委託・省略の視点)
「デスク周りを整える」 → 家族に声をかける、週1の外注ルーチンにする
「家全体の収納を見直す」 → プロの片付けコンサルに1回相談してみる
📌「手放す」「任せる」ことも重要な視点です。
「全部自分でやらなきゃ」は疲弊のもとになります。
🧭 やりたいこと棚卸し × 小ステップ整理術
🔸Step1:「すぐできること」に⭐️マーク
やれそうなものに⭐️をつけるだけで、取りかかりやすくなります。
例
- 買い物リストをメモする ⭐️
- デスクを整える ⭐️
- 10分だけストレッチする ⭐️
🔸Step2:「今週中にやりたいこと」を1~2個選ぶ
優先順位をつけるというより、「今週のテーマ」を決めるイメージ。
- 例:「発信力を上げたい」→「1本記事を書いてみる」
🔸Step3:日報や週報にリンクさせる
やったことを記録することで、「進んでる自分」を実感できます。
これが、自己肯定感につながります。
まとめ
「やりたいことがあるのに進めない」
それは、よくあることだと思います。
🔵 まずは、1枚の紙から。
🔵 今日できることを、ひとつだけ。
頭の中を整理して「できること」に変えていけば、どんなに小さな一歩でも、前に進むことはできると思います。
読んでくださり、ありがとうございました!